おもに読書はブログの肥やしにしています。

おもに読書はブログの肥やしにしています。
Kindle・書籍

───今日は全国的に文化の日だった。

1946年(昭和21)に日本国憲法が公布された事を記念して、1948年(昭和23)年に制定された国民の祝日。つまり、今日はお休んでも良い日である。

───今日は良っかなぁ…。

休む気満々で寝ていると、僕のiPadと、iPod touchと、AQUOSスマホが一斉にガヤついた。北の方から物騒なモノが飛んで来るというお知らせに、結局、眠れず仕事へ出掛けた。「暇なときに手伝って」昨日のDr.コトーの場所である。

───今日は何を書こうかな…。

作業しながら考える。昨夜、小さなドラマがあったのだけれど、今日は自由と平和を愛し文化をすすめる文化の日。おじさんとおばさんの話は似合わない。

───読書の話でも書いてみようか、賢そうだし。

そんな気分で愛機ひまわり(ポメラ)を開く。ひまわりを触りだしてから記事の文字数が多くなる。「読者の皆さん、文字数多くて大丈夫?」とか思いながら、今日もサヨリは元気です。頑張って削ったのだけれど、今日の記事は長いです(汗)。

───書けなくなったらKindleを開く。

それは、コロナ禍で始まった僕の習慣である。

好んで本を読み始める以前。僕はネットで文章の書き方を学んでいた。いわゆる文章の書き方系の記事である。僕よりも幅広い知識と日本語に精通したブロガーたちの記事。けれどテクニックを読んでも面白味を感じない。僕の目指すものとはハリウッド版「ドラゴンボール」くらい違う。

───面白いブログ探そ。

次にネットで話題のブログを読んだ。僕のハートを射貫いたのは、ブログ界の重鎮、加藤はいね女史である。その文脈たるや笑いのユニバ。伏線の回収はいつも笑い。いつかは「はいね」が目標となり師匠と仰いだ。けれども大きな壁にぶち当たる。

───性別の壁が越えられない。

もうね、模倣したくてもそれが出来ない。僕は処女にはなりきれない。いっそ、キャラ変まで考えた。この文脈は女子に書けても男子はNG。語彙のウォール・マリアが聳え立ち、処女の巨人が乗り越えられない。直火か?ってくらいの炎上案件。

───結局、アレだ…本なのね。

そこから腰を据えて読書を始める。

僕は読むのが遅い。読破した本の数もたかが知れてる。冊数なら現役中学生より遙かに劣る。だから、どれもこれもが新鮮そのもの。そんな僕が目をつけたのが、スティーヴン・キングという作家だった。

キャリー、シャイニング、イット、ミスト…。誰もが知るモダンホラーの帝王である。噂では、この人の文章は凄いらしい。だったら読め!と僕の老眼鏡も言っている。

───読むなら処女作。

処女作は原点にして頂点である、たぶん。

作品に込められたパワーとか、執念とか、怨念とか、執着とか、拘りとか。そんなものに期待して「キャリー」をAmazonから取り寄せた。僕の興味を惹きつけたのは「あとがき」である。

───キングって、めっちゃ嫁さん好きなのな。

スティーヴン・キングという人物を掘り下げると色々あって面白い。「あとがき」に書かれたキャリー誕生の立役者は、紛れもなくキング大好き奥さんだった。

デビュー前のキングは教師とバイトで繋ぐ生活。作家、小説家、お笑い芸人界隈ではよくある話。キャリーの原案を書いたキングは、原稿をゴミ箱へ捨てた。ボツである。それを拾って読んだ奥さんがキングを呼び出す。

───アンタこれ、面白いわよ。書いてみたら?。

しかし、キングにはキャリーを書くことが出来なかった。だってそうでしょう?、女子高生の心理描写をおっさんが知る由もない。キャリーで有名なシャワー室でのいじめの描写。初潮、罵声、飛び交うタンポ…。そんなのエースを狙えにだって出てこない。あんなの男にイメージ出来ない。

そこで奥さん頑張った。ロボコンくらいがんばった。

───私が教えてあげるから♡。

モダンホラーの帝王誕生の瞬間である。その後、数々の小説を世に生み出す事になる。そんな僕は彼の小説「霧(ミスト)」を途中まで読んでいるところ。今は別の本を読んでいる。だから年内に読み終えるかどうかだけれど…。

その経験から「あとがき」の面白さを知る。そんな僕がオススメの「あとがき」は、小松左京の「日本沈没(上・下)」。なにゆえ、小松左京は日本沈没の続編が書かなかったのか?。その回答が凄く興味深い。

そして次に読んだ本で泣く。

───これは誰にも真似出来ない。

それが、タニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」。友人に「ブログ書くなら読んどけ」と言われて素直に読んだ本である。自分が産まれる以前に書かれた事にも驚いたのだけれど、この書き方はパクれない。唯一無二の構成とラストの1行へ行き着く課程の感動たるや、酒と、話し相手と、一晩があっても語り尽くせない。そしてまさかの推理小説に突入する。

───終盤の「え?」が秀逸過ぎて。

中山七里の「さよならドビュッシー」である。このおじさん、誰?。YouTubeで「人気作家の1日」?。そんな動画で中山さんに興味を抱く。どうせ読むなら処女作ですよ。

読み始めると、これも主人公は女子高生。これって男が書けるのか?。疑問を抱きながら読み進め、良い意味で、最後で見事に騙された作品。だから、決して最後から読んではいけない本もである。読んでいる間の疑問は「あとがき」で解消された。やっぱり奥さんは偉大である。

───僕がオススメするならこの3冊。

知ってる、それ、もう読んだでしょ?。

なので、未読であるならオススメです。キング、キイス、中山さんの順番で読でみた。刺激を受けても結果分からず。

このブログの書き方に何かしらの変化が出たのか?。少しはマシになったのか?。独りよがりで終わって無いか?。それは自分では分かりません。

リアルの知人に指摘されたり、コメントを見たり、メールを頂いたりした時。そこで、初めて「そ、、、そうなの?」と思う感じ。毎回、不安を胸にネットに記事を羽ばたかせていますよ、ホント(笑)。

───で、今はこの本読んでます。

そんな感じで毎日ブログを書く僕が、今、読んでいる本が頂き物の「猫的感覚(ジョン・ブラッドショー)」。マックの記事でこっそり写真に忍ばせた猫の本。可愛い猫の表紙を捲ると文字の洪水。もっとこう、猫好きさんがお気楽に読む本。そんな第一印象とは裏腹に正座せずにはいられない。

マックでポメラDM250

───ギュッと濃縮されたトマトジュースくらい濃い内容。

僕は最初から最後まで読み切るタイプ。

ついでに読むのがやたら遅い。「年内に読破出来る?」そんな感じで読み進めているのだけれど、「第一章 猫のはじまり」までで、チョットした小説を読み終えたくらいの気分になった。Kindleだったら、迷子確定の情報量である。

───にゃんこ版、「スマホ脳」とか「サピエンス全史」と言った感じ。

ガチの学術論文である。

現時点において、ようやく「第五章 猫から見た世界」に入ったところ。膝の上から動かない愛猫サヨリと供に。ようやく半分、折り返し地点に差し掛かる。今日は全国的に文化の日。サヨリを湯たんぽ代わりに、今夜はこの本を味わおうと思う。

もうね、どのベクトルから考察しても、獣医さんの愛読書ですよ、これは。「猫的感覚」を読み切った後、ワシャワシャと猫の話を語り始める未来が見えるに決まってる。だってそうでしょう?、おもに読書はブログの肥やしにしているのだから(笑)。

じゃ、また明日。

コメント

  1. 読書、いいですよね(笑)。私が、初めて読んだスティーブン・キングさんの作品は、スタンド・バイミーでした。本は雑食タイプで何でも読みます。学術書は、スラスラ読み易いとは言い難いけれど、知識の泉ですから、興味深くて好きです。〔猫的感覚〕私も何度か、読みましたが、これね、辛い‥。何が辛いって、猫を知ると同時に、人間の残酷さや自己中心さ、猫に対しての誤解を知る事になります。あぁ、にゃんこ、ごめんね‥って思います。

    • スティーヴン・キング作品は、今の所、ホラーばかり選んでいます。グイグイ引き込む文法を知りたくて(汗)。スタンド・バイミーは映画で見ました。たぶん、小説の方が没頭出来るのでしょうね?。猫的感覚の本文に入る前で「ん?」って事が書いてありますよね、猫の保護活動のやり方とは逆の事(怖くて書けない…)。僕はサヨリを猫と思ってないところがあって、オスだけれど面倒臭い彼女みたいな感覚でしょうか?。ご要望があればご要望に応えるスタンス。元気ならそれで上出来な生活をしています。まだ辛いところまで読めてませんが、読み終えると猫に対する考え方が変わるのかも知れませんね。

      • サヨリさんが、元気で長生きなのは、雉虎さんの接し方がベストだからでしょうね。猫的感覚は、一度読んでから、更に二度すぐに読み直しました。今でも時々、読みます。かなりの熟読ですね(笑)。随所に皮肉を込めた文章がありますが、猫が好きだからこその皮肉なのだと思います。この本を読めば読むほどに、サヨリさんがどれだけ雉虎さんを好きなのかわかります。かなり愛されてますよ(笑)

        • ははははは。
          なんか嬉しい(笑)。

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