真冬の畑に米ぬかともみ殻と心強さを入れて来た

真冬の畑に米ぬかともみ殻と心強さを入れて来た
自家菜園

───僕は怠け者である。

それ故、楽に野菜が作れる状態が理想の畑の姿である。だから最初から決めていた。畑の土に触れて覚悟を決めた。粘土じゃ野菜は育たない。何もしなけりゃずっとこのまま。だから5年は辛抱しよう、魔法の土を作ろうや。お正月?、そんなの知らね〜。

───と言う事で、3日の朝から米ぬかの段取り。

米ぬか

金を掛けずに土づくりには、コイツがいないと始まらない。いくら自家菜園ブームだって、正月3日から動く馬鹿などいないだろう。その予測は的中し、コイン精米機はお宝の山だった。全部頂きたい気持ちは山々だけれど、余った米ぬかの保存が面倒。春の苦労が分かってながら、泣く泣く必要な分だけ米ぬかを取った。

これで春まで米ぬかには困らない。

───お次はもみ殻の段取りである。

もみ殻

米ぬかと同じくもみ殻も土質改善には優秀な資材である。優秀であるが故に入れ過ぎれば毒となる。ただし冬に限り優遇される。気温の低さで害虫、害獣、微生物の動きが緩やかなのだ。多少の失敗はアリだと信じる。夏は効きすぎが怖くてもみ殻を入れられなかったのだ。この気持ちが分かるアナタ、そりゃもう、お友達です。

───そろそろイケるか?。

12月に入り気温の低下を肌で感じて、畑に来るたびにもみ殻をせっせと運んだ。それも今日で最後である。最後にドバッと投入し米ぬかと混ぜたら自然にお任せ。野菜の頃には良い感じに仕上がるはずだ。そう信じてせっせと運んで、今日もサヨリは元気です。

───あら奥さん?。

畑の土を耕していると師匠の奥様が軽トラで横切った。荷台に剪定した木の枝を山ほど積んで。道路に落ちた小枝を拾い残さ行き場に持っていく。

「明けましておめでとうございます。まだ正月なのにお仕事ですか?」

「ねぇ(笑)」

軽く世間話をしてその場を後にする。師匠の話題には触れなかった。だってそうでしょう?、昨日、村の集まりで会った師匠が居ないもの。地雷を踏んだら大変である。

───これからですね、畑に米ぬかともみ殻と心強さをお見舞いしてやるぞぅ!。

もみ殻は大きな袋に10個の予定。畝間は去年のもみ殻で空いた畝には完熟もみ殻。生のもみ殻が自然分解されるまでの期間は半年〜1年を要するらしい。畝間に生もみ殻をすき込む理由は時間稼ぎの理由から。逆に畝の上はすぐに戦場の舞台となる。チッソ飢餓を避ける意味もあり、完熟もみ殻をすき込んだ。

───こんな買ったら金掛かるだろうなぁ。

師匠の米倉庫の前の土地には、生も完熟も山のように積み上げてある。それを運ぶ労力は必要だけれど、「サヨちゃん、好きなだけ持っていけぇ!」と師匠から言われている。「全部持ってけぇ!www」と言われたけれど、「畑の高さが10m上がる」と言って断った。それは微生物も農民も活発だった9月の話。寒くなると誰も外に出なくなった。真冬は孤独に土を作る。なのに今日は賑やかである。

───また通った。

マダムの軽トラが止まらない。僕が土を耕していた2時間の間に、木の枝を山ほど積んで5回も通った。5回目は軽トラが畑の横に駐車した。

「今から何かの種植えるん?」

「いや〜、耕してるだけっす。www」

「玉ねぎ上手いことやったな(笑)」

あまり褒められないので嬉しかった。プロから良きお年玉を頂いた。「今のうちに土づくりしてます」とは口が裂けても言えなかった。土づくりとは何なのか?。未だ入口にすら立っていないのだから。大口叩くとバチが当たる(笑)。

コメント

  1. お疲れ様でした。玉ねぎ、プロが認める順調さ。素晴らしいですね。なんてったってアイドル。畑のプロデューサー手腕が良いと、じゅんこちゃん達も期待に応えなくっちゃって、すくすく成長しますね。さてさて、土作り。ブログを拝読しますと、以前よりも改善しているのは確かですよね。もうね、土作りの入り口すんなり入っちゃってます。それ、自動ドア?ってくらいに。うん、大丈夫。よかよか。理想の土は思っているより近いですよ(笑)。

    • ありがとうございます(笑)。ようやく何処にスコップを立ててもスーッと入るようになりました。ジャガイモとさつまいもの芽出しの準備も始めないとです。去年、さつまいもの芽出しを失敗したのでリベンジですね(汗)。

      • リベンジ!、おきばいやんせ!。

        • ウィーっス(笑)

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