小説執筆

小説の話

ゲシュタルト崩壊

同じような作業を繰り返すと、脳がバグってミスをする。たとえば、一桁の足し算をやり続けると、時間に比例してミスが増える。だんだんと、何がなんだか、ワケが分からなくなるものです。それをゲシュタルト崩壊というのだけれど、僕は学者さまでも何でもないただの愚民で。当たり前のように、ゲシュタルト崩壊の言葉を使うけど、どうやら、その使い方は間違いらしい。ウィキにそう書いてありました(汗) 話は変わるけれど、これまで書いた小説は、まだまだ修正作業が続いています。誤字脱字はさることながら、表記揺れ……これが僕には難儀でした。記事冒頭で使った「何」という、日常的な文字でさえ、「なに」と読むか「なん」と読むかで、漢...
小説の話

猫が主役の物語、執筆状況の報告

この数日の冷え込みに、ついにカイロを買いました(汗) 写真は一昨年のサヨリですが、彼を主人公とした小説の、1話と最終話の原稿を相棒に送りました。ここだけが、飼い主視点の描写なのと、話が長いので書き終える必要性があったのです。だって、そうでしょ? 日にちを空けると雰囲気が変わってしまうので……これでようやく、落ち着いた気分になれました(笑) 進行状況として、全49話中、1話から6話と最終話を書いたところです。つまり、全体の7分の1というところの1万文字。このペース配分で考察すれば、7万文字から10万文字となるので、長編の括りになるのでしょう。 のんちゃんのブログ王の執筆をスタートしたのが、去年の...
小説の話

小説執筆、今後について

少し残った猫砂を同僚ワーちゃんに引き取ってもらい、猫のトイレを処分しました。愛された猫は、あの世で毛皮を着替えて飼い主の元へ戻るのだそうです。神様の気まぐれで、万が一、サヨリが事務所に帰ってきたら……その時、トイレが無かったら? そう思うと、トイレに猫砂を敷き詰めて、ずっと、そのままにしていました。サヨリがひょっこり帰ってくる……そんな現実などあり得ないのに、控えめに言っても、アホですな(汗) ぽっかりと空いた、サヨリのトイレがあった空間。ホゲーっと、そこを眺めていると、急にカレーが食べたくなったので、小説の続きを書きながら、コツコツとカレーを煮込みました。雉虎さん特製の無水カレーというやつで...
小説の話

主人公の背景描写が甘すぎた

まだまだ、書き込みが足りぬ……。 ほかでもない、僕が書いている小説の主人公の話である。のんちゃんのブログ王シリーズの主人公は、飛川三縁ひかわさよりさんなのだけれど、趣味趣向に対する描写が少ない。それは常々思っていたのだが、大所帯になりすぎて、三縁への愛が足りなかったようである。それは、全体的に言えるのだけれど……。 漫画好きとか、アニメ好きとか、そんな描写を盛り込んでいれば、使える単語の幅も広がっていたのに、そこまで気が回らずにここまで書いた。それが僕のミスである。オッツーの変身ベルトくらいやっときゃよかった(汗) 昭和の世界では、共通認識が多くあった。松田聖子、ツッパリ、ヤンキー、アラレちゃ...
小説の話

誰もが時間に追い詰められる

セリフが多いのか? それとも、無駄な描写が多いのか? 簡潔に2000文字を目標に、文章を短くしようと試みる。けれど、一行たりとも短くならない。むしろ、何処までも伸びそうで、今日もサヨリは元気です(汗) 連絡メールなら、必要な要素だけを簡潔にまとめればいい。そうすることで、ミスも少なくできるし、ダイレクトに相手に要件を伝えられる。それはブログも同じである。簡潔に要点をまとめたブログが好まれる傾向にある。だから、僕のようにダラダラ書かない。とはいえ、思い出話とか、経験談を交えて記事を書くものだから、どうしたって、文字数が伸びてしまう。昨今では時短がブーム。ドラマでさえも、倍速で観るのだそうだ。誰も...
小説の話

ボッコちゃんに刺激を受けて

相棒からの小説は、先日書いた〝噂〟と書いてない〝ボッコちゃん〟だった。 どれだけ書籍に疎うとい僕でも、ボッコちゃんは知っている。だって、そうでしょ? 星新一先生は、ショート・ショートの神様だもの。知らない方が、どうかしている。風の便りに、ボッコちゃんのあらすじも知っていた。それ以外は何も知らない。ショート・ショートの醍醐味はオチである。その切れ味に刺激を受けるのも当然だった。ボッコちゃんを読みながら、自分のショート・ショートを考える。普段はシングルコアな脳なのに、こんなときだけマルチコアで、今日もサヨリは元気です(笑) あー、もう───書く。 途中で本をパタリと閉じて、ポメラを開いてガリガリ書...
小説の話

小説を読んでもらうのは難しい

小説を書くのは難しいのだが、誰かに読んでもらうハードルに比べれば、それは些細な問題だ。文章が上手かろうと、下手だろうと。物語が面白かろうと、そうじゃなかろうと。書き上げるまでの工程は、ぜんぶまるっと作者の手のひらの中。作品に羽ばたく翼を与えなければ、ヘラヘラと自己満足で笑っていられる。やっぱりそれじゃ物足りなくて、今日もサヨリは元気です(笑) ブログつー方舟に乗せて、ネットへ何かを飛ばしてしまう……これぞまさしく変態だ(汗) ショート・ショートの一本目。〝無くしもの〟を投稿したのは、去年の五月のことである。こんな感じかな? こんなもんかな? てか、これって面白いか? そんな手探りで書き始めたの...
小説の話

小説もブログも、壁打ちからすべてが始まる

一年と少しだけ小説を書いてきた。一年前も、半年前も、同じことを書いたと思う。未だに自分の書いたものが小説と呼べる代物なのか? その疑問が僕の中に常にある。けれど、大問題というわけでもない。どうなんかいな?……実際。その程度のことである。それを気にしちゃ、ブログなんて書いてられない。筆が止まるか折れるだろう。 だって、そうでしょ? ブログなんて、最初は壁打ちテニスと同じで、今日もサヨリは元気です(笑) アクセスゼロの日々の連続。先ずはその洗礼を皆が受ける。アイドル、スポーツ選手、各界著名人を別として。悲しいけれど、無名とは……そういうことだ。 だがしかし、それなりのテクを使えば、アクセスは自力で...
小説の話

ブログ読者からのリクエストが有り難い(笑)

〝のんちゃんのブログ王・スピンオフ〟にリクエストがあった。 急がないので、こんな話があったら……。 新作は、ブログ王の十年後の世界である。のんと放課後クラブの面々は二十八歳。ツクヨは二十歳の世界を描く。とはいえ新作では、ブログ王の面々は脇役である。つまり新作では、ツクヨ世代の新たな登場人物たちの物語である。試験的にスピンオフに、彼らのエピーソードを紛れ込ませたりもしている。スピンオフでは本編から過去の物語を書いてきたけれど、リクエストがあったので、ブログ王から新作までの十年間を第二章として書き始めた。過去記事にも似た話を書いたと思う。───025 喫茶グリム ここからが、第二章の位置づけである...
レビュー

まぁ、軽く読書の話ということで

レビューとは、商品や作品についての感想をピンポイントで書くのが一般的だ。最近では〝薫る花は凛と咲く〟についても書いたのだけれど、相棒からの書籍は多種多様。僕がグレンラガンを好きだと知ると、スピンオフ作品までもが送られてきた。どれだけ僕は愛されてんの? そんな感じで、今日もサヨリは元気です(汗) なにはともあれ、ありがとう(笑) つーことで、〝のんちゃんのブログ王〟を書き上げてから、可能な限り本を読んだと思う。相棒からの本以外にも、コンビニ人間(村田沙耶香)、船を編む(三浦 しをん)、博士が愛した数式(小川洋子)、ひとめあなたに(新井素子)、天元突破グレンラガン(ガガガ文庫)などに目を通した。自...
雑談

ショート・ショートの手直し開始

ショート・ショートの手直しをします。 つい先日、相棒からの予告があった。ショート・ショートの手直しに着手したのには、きっと、今がそのタイミングなのだろう。そう僕は勝手に思っている。僕は彼に従うのみで、今日もサヨリは元気です(笑) 料理、パソコン、イラスト、将棋……何かの技術を習得する。その最短コースは簡単である。〝指導者に黙って従う〟これに限る。本を与えられれば本を読み、言われたことを実行する。余計なことは考えない。これに限る。それでも覚えの悪い僕である。今だって、イージーミスの連発だ。ホント、相棒には頭が上がらない日々なのだ(汗) 話は変わるけれど、先週、相棒から新しい本を受け取った。〝天狐...
雑談

地獄で拾ったお土産

二〇二四年六月十八日(火曜日)に桃の摘果と袋掛けが終わった。五月二日からのスタートだから、約一ヶ月半の道のりだった。今年は人手が少なかったのだが、去年と比較しても三日遅れでエンドです(笑) 人手不足は理解している。でも、暇を持て余したコロナ禍とは事情が違う。僕の時間も限られている。悪いなと思いながらも作業時間をセーブした。つまり、一日あたり三時間以内での参加だった。やれるだけ手伝う気持ちの向こう側。僕は新たな技を獲得した。それは、エレガントで画期的で作業の速度を一気に早めた……それを実現させたのが100均の手袋だった。 桃の摘果に必要なのは、瞬時に悪い子を見極める目である。それは、やっていれば...
小説の話

飼い猫信長と野良猫家康は苦肉の策

水曜日に投稿した〝飼い猫信長と野良猫家康(出会い)〟は、これまで温めた物語……ではなかった。締切に追い込まれた結果、偶発的に生まれたイレギュラーが彼らである。だって、そうでしょ? ポンポンといい感じのストーリーなんて思いつかない。言葉が通じない人間と猫との組み合わせにも無理がある。エグい描写のホラーなら、何本か書けるしアイディアもある。でもそれは、僕のスタイルじゃない。少なくとも、それを書くのは今じゃない。水曜日の投稿当日。筆が止まって何も浮かばず、今日もサヨリは元気です(笑) うん、ピンチだ(汗)───二匹の猫が会話する。 その発想へ辿りつたのは、仕事を終えた午後の五時。仮にこの案で書き進め...
雑談

ブログ読者様からのリクエスト

ブログを書き続ける最大の壁がネタである。それは、ブロガーすべてのラスボスと称しても過言ではない。書き慣れたブロガーが書き続けることは容易い。けれど書くことを探すこと。それが事態をより困難にさせているのだ。だって、そうでしょ? これまで幾度も書いているけど、毎日の更新にはネタがいる。何かを書こう。そう思わせる動機と言い換えてもいい。それが思い付かない時の焦りたるや……地獄である(汗) 端的にネットニュースから情報を拾えば、アクセスに繋がるし、日々のネタにも困らない。無限に書き続けることが可能なのも知っている。平成の時代にそれは経験済みだ。アクセスを稼ぎたいのなら、Yahoo!ニュースからネタを拾...
小説の話

オールA? 文体診断ロゴーンやってみた

去年の今頃、僕はショート・ショートを書いていた。いきなり小説なんて化け物なんか、書ける自信がなかったからだ。今の僕にはハードルが高い。だから、短い物語で練習しよう。ブログ王の構想を練りながら、短いお話を重ねれば、そのうち上手くもなるだろう。その延長線上に邂逅があった。 とはいえ、僕の人生プランに小説を書く予定など皆無である。だから、準備など何もない。右も左も分からない。相棒の力を借りながら、小説のヒントを弄まさぐりながら、僕はSNSの中でも模索していた。そこで知ったのが〝文体診断ロゴーン〟である。それは、己の文章を診断してくれるプログラム。頻繁に小説系アカで見かけるワードに、僕が興味を抱いたの...
小説の話

小説アイディアのパクりパクられ問題について

僕の相棒は心配性である。とてもとても心配性である。それは、キャリアと経験に基づいて、僕よりもずっと先を見据えているから。著作権についてもそうである。とはいえ、何も知らない僕である。知らぬ間に、無意識に、ちょっとした思い付きで、僕がやらかす可能性だって否めない。その確率がかなり高くて、いつも心配ばかりかけている。だからいつもいつだって、感謝の気持ちで両手を合わせて、今日もサヨリは元気です(笑)───その逆も。 僕はブロガーとして小説を書いている。書いたものをネットに送り出すのがブロガーのお仕事だから、書いたらポンポン更新している。そうしないとやる気が失せて、復活までに時間を要する。筆が止まるのが...
雑談

ダイソーの強粘着ふせんで高齢者の記憶をサポート

あれ……何だっけ? 記憶のペンより頭の中の消しゴムが勝る。それは、今始まったことではないけど、電動か? ってくらい消しゴムの性能が上がれば、文字書きとしては致命的だ。思い出す時間と労力が半端なくて、今日もサヨリは元気です(笑) スケッチブックやノートを使って、とっさのヒラメキを書き残す。だったら、スマホがあるでしょ? パソコンとか……。そんなの出してる暇がないのだ。だって、そうでしょ? 一瞬でも気を抜くと、アイディアは忘却の彼方へ秒で消し飛んでしまうのだ。最悪なことに、スケッチブックやノートを取り出す間に忘れてしまうのだから。何処だっけ? カバン、カバン……それを探すひと手間が加わると想像した...
小説の話

ねぇ、もしかして……おじいちゃん?

小説は誰にでも書ける。僕にもカタチになったのだから、老若男女の誰にでも。書くのが人とは限らない。その気になれば、人工知能だって小説が書けてしまうのだ。文章、イラスト、YouTube動画に至るまで。近い将来、創作物のほとんどがAIに奪われる可能性も高いだろう。機械にビン洗いの仕事を奪われた、母をたずねてマルコのように。これも時代の流れである。友人が喜びさえすればよい僕には、AIなんて無関係な話だけれど(汗) どうしてそうなるのか? そうなってしまうのか? その根本が金である。売り上げとか、予算とか、経費の類に他ならない。出版業界において小説とは商品である。売れる作品を書籍化するのがお仕事だ。どん...
小説の話

人は文字を読みませんよ

───人は文字を読みませんよ(笑) 僕はスマホの向こうに笑って言った。 お前、小説を書いてるくせに何てことを言うんだよ? 何様だ?───読者の皆さんから総ツッコミを受けそうだけれど、ネットショップに限定すれば、これが正解だと僕は思う。だって、そうでしょ? 文字だけのネットショップでお買い物をする気になりますか? エロい情報や売ってはいけないお薬。少し前に話題になった闇バイトの類たぐいであるのなら、それはそれでアリでしょう。逆に画像なんて邪魔だから。そこに、有るのか無いのかが問題だから。けれど、ネットで何かしらの商品を販売するのなら、どう考えても画像は必須なのです。 こんな話を書いているのは、5...
小説の話

去年と今年との違い

かれこれ、小説を書き始めてから早一年。僕の書き方にもチョットした変化が起こっています。これまでは、ダダーッと書いてから読み返す。書き直してから、そこそこ出来たら相棒に読んでもらって書き直す。その繰り返しだったのだけれど、今はポイントを書いて、プロットを変更して、また書いてお蔵入り(汗) 物語のベースは変わらぬけれど……何だろ? あれも違う、これも違う、何かが違う。話の持っていき方を総当たりで考えています……何処から書くかを。 空から降ってきたイメージを、雷電が運んだ映像を、そのまま文章にすれば楽なのに。それじゃダメな感じがして……こりゃ、いつになったら出来上がるのだろう? 謎のスパイラルにハマ...