ブログに書いた内容が愚痴だったので消しました

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雑記・覚書き
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───あれはあかんヤツだった。

夜は無理。だって僕のバカに磨きが掛かっているのだから。どうあがいても枯れた脳が1分間すら働かない。だから朝活に切り替えた。翌朝、僕の頭は割と冴えていた。想像以上に面倒くさい作業なのに思うように事が運んだ。夜明け前から仕事を始めて出勤前に目鼻つく。朝活も良いかも知れない次回のピンチも早朝で。でもまだ余力ある。その勢いに任せて記事を書いた。他でもなくて今夜の記事。これで大丈夫、今夜はゆっくりしようぜサヨリさん。

───これはアカンわ…。

結局、その仕事は全却下される残酷な未来が待っていた。だけれど午後からの再チャレンジで夕暮れ頃にはカタチになった。お客様からも了承を頂きゴールは目の前。この案件が終わったら畑をやるんだ。あと少し、もう少し。

軽い達成感と今夜の作業とを手に持って、事務所に戻るとお腹を空かせた愛猫サヨリが走り寄る。ウゴウゴとご飯の催促が止まらない。お目当ては真鯛…もといチヌである。こちらは今夜がゴールのようだ。今夜でおしまい。この三日、満足したかね?。ブログは書いているからのんびりやろう…最後の自然解凍を待つ間、今朝の記事を読み返すと愚痴だった。文体が路に倒れて誰かの名を呼んでいた。こんなんじゃ、銀の龍の背にさえ乗れない。

───ボツである。

愚痴と言うのは不思議である。文豪の如くスラスラと書ける、しかも別人のように高速で。30分足らずで勝手に仕上がる。何が悔しいかってそっちの方が面白いのだ。かなり突っ込んだお仕事アルアルの縁日だった。捨てるには惜しいけれども僕のスタイじゃない。その記事を僕は無言でワードプレスのゴミ箱の中へと放り込んだ。正直、かなり惜しい。

───しまったな、書くこと何んにも考えてない。

2時間で何が書ける?。ところでちょっとサヨリさん退いてくれない?。ずっとゴロゴロ喉を鳴らせて僕の側から離れない。よほどチヌの味をお気に召されたよう出て。2年前、ご飯を食べない老猫にあたふたしていたのが嘘のよう。今では4本あった犬歯(大きな牙)も1本になり舌の糸状乳頭(ザラザラ)にも勢いがない。それは僕の指をスプーン代わりにサヨリにご飯を食べさせている時に気がついた。元気だけれどジジイであった。

───大丈夫、大丈夫、歳喰ったらそんな事もある。

いちいち悲観的になっていてもしょうがない。サヨリさん、だから1時間だけ待って下さいな。そんな言葉を掛けながら思い出した事がある。Amazonで買ったプラモデルをそろそろ作ろう。今は誰にも言わないけれど春先にプラモでやりたい事があったのだ。とは言えこのプラモ、製作時間にどれ位を要するのか?。塗装方法も僕は知らない。だってそうでしょう?、ガンプラでさえまともに作った事が無いのだけれど…。

さぁ、お魚も柔らかくなった。先ずはサヨリのご飯から(笑)。

───愚痴は良くない。

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