金曜日(小説の話)

金曜日(小説の話)

やっぱり、スマホは苦手だわ(汗)

───金曜日は小説の話。  音に敏感な人が世の中にはいて、自然の音しか受け付けない人もいる。絶対音感を持つ人は、音が楽譜になって見えるのだとか……そこまで極端ではないにしても、僕も雑音に弱いタイプ。最近、イラッとするのが通知音である───スマホの。ピン♪ 小さな短い音に集中力を切られてしまう。やっぱり、スマホは苦手だわ(汗) 脅迫の煽り運転が半端ねぇー!  これが自分でも面倒だけれど、他人様の通知音にまで反応してしまう。鳴ってもないのに鳴った気がする……これがまさかの依存症? そんな不安も抱いてしまう。小説を考えていると、些細なことでイラッとする。だって、そうでしょ? 「さぁ、書くべ!」そんな...
金曜日(小説の話)

ブログ読者からのリクエストが有り難い(笑)

───金曜日は小説の話。  〝のんちゃんのブログ王・スピンオフ〟にリクエストがあった。  急がないので、こんな話があったら……。  新作は、ブログ王の十年後の世界である。のんと放課後クラブの面々は二十八歳。ツクヨは二十歳の世界を描く。とはいえ新作では、ブログ王の面々は脇役である。つまり新作では、ツクヨ世代の新たな登場人物たちの物語である。試験的にスピンオフに、彼らのエピーソードを紛れ込ませたりもしている。スピンオフでは本編から過去の物語を書いてきたけれど、リクエストがあったので、ブログ王から新作までの十年間を第二章として書き始めた。過去記事にも似た話を書いたと思う。 ───025 喫茶グリム ...
金曜日(小説の話)

生きた文章とは?

───金曜日は小説の話。  以前の僕は、執筆テクニックだけを追い求めていた。哀愁とか情景とかの類に興味もなかった。SEO(検索エンジン最適化)を駆使して、それっぽい文章にフックを絡めて記事を書いていた。なにはともあれ、検索上位表示が最優先。アフィリエイトするなら王道の手段で、今日もサヨリは元気です(笑)  キジとら(このブログ)を書き始めて八年が経過した。過去記事を遡れば、書き始めてから二年ほどの期間。それに準じた文章を書いている。その証拠に、今でも古い記事へのアクセスが幾分かあり、さらに売上も発生している。アフィリ界隈での常識〝記事は資産〟の具現化だ(笑) 今でもそれを続けていれば、収入面で...
金曜日(小説の話)

名作か? それとも迷作か?

───金曜日は小説の話。  日曜日、新作の滑り出しを確定させた。とはいえ、いつも最初が難しい。いつまで経っても決まらない。下手すりゃ最後まで決まらねぇ(汗)  プロローグと第一話の原稿を、そっくりそのまま相棒へ送る。締め切りなしの期限なし。ゆっくり読んで下さいね。そんなぶらり散歩気分で送ったけれど、翌日に回答メールが飛んできた(汗)  プロローグは短文で、エピローグも短文で、第一話は長文で、今日もサヨリは元気です(笑) プロローグはフックの役目で、第一話は主人公とヒロインの紹介だ。今回は登場人物がガチで多い。主要キャラの全員を登場させたパターンは、すでに相棒に送信済み。けれど、どう考えても今回...
金曜日(小説の話)

のんちゃんのブログ王は、しれっと第二章へ突入しました

───金曜日は小説の話。  小説を書き上げた達成感の裏側で、モヤモヤした不完全燃焼な気持ちがあった。僕はプロじゃないのだから、ここは好きにやらせてもらおうか(笑) そんな気持ちで、描ききれなかったアレコレを、スピンオフで書き始めた。てか、このまま終わるのが寂しくて、今日もサヨリは元気です(笑)  オッツーには悲しい過去がある。桜木には次元を超越した背景がある。ツクヨのパパには深い愛があって、じいちゃんには叶わぬ恋が……。それを書き進めていれば、本編への熱だって冷めないだろう。処女作だから、てか、長編だもの。どれだけ伸びても構わない。どこまで行っても構わない。  ちょいちょいと、本編から未来の話...
金曜日(小説の話)

週末は読書をしよう

───金曜日は小説の話。  毎日毎日飽きもせず、ブログで何かしらの文章を書き続けている僕だけど、実はその……えっと……まぁ……読む行為が苦手である。とてもとても苦手なのだ。単行本を読み終えるまで何日もの時間を要する。小松左京先生の〝日本沈没〟は、一ヶ月くらいの時間を要した。それに加えて、一年前から読み始めたのに、未だに読み終えられない本もある。これもまた、若い頃から読む訓練を怠って生きてきた結果なのだろう。音読は大事だな。ってか、僕らの時代に音読って言葉なんてあったっけ? そんな僕が小説を書いているのだから、自分でも笑ってしまう。  すべてが夢なのかもしれない。そう、何度も思ったけれど、僕が小...
金曜日(小説の話)

飼い猫信長と野良猫家康は苦肉の策

───金曜日は小説の話。  水曜日に投稿した〝飼い猫信長と野良猫家康(出会い)〟は、これまで温めた物語……ではなかった。締切に追い込まれた結果、偶発的に生まれたイレギュラーが彼らである。だって、そうでしょ? ポンポンといい感じのストーリーなんて思いつかない。言葉が通じない人間と猫との組み合わせにも無理がある。エグい描写のホラーなら、何本か書けるしアイディアもある。でもそれは、僕のスタイルじゃない。少なくとも、それを書くのは今じゃない。水曜日の投稿当日。筆が止まって何も浮かばず、今日もサヨリは元気です(笑) うん、ピンチだ(汗) ───二匹の猫が会話する。  その発想へ辿りつたのは、仕事を終えた...
金曜日(小説の話)

オールA? 文体診断ロゴーンやってみた

───金曜日は小説の話。  去年の今頃、僕はショート・ショートを書いていた。いきなり小説なんて化け物なんか、書ける自信がなかったからだ。今の僕にはハードルが高い。だから、短い物語で練習しよう。ブログ王の構想を練りながら、短いお話を重ねれば、そのうち上手くもなるだろう。その延長線上に邂逅があった。  とはいえ、僕の人生プランに小説を書く予定など皆無である。だから、準備など何もない。右も左も分からない。相棒の力を借りながら、小説のヒントを弄まさぐりながら、僕はSNSの中でも模索していた。そこで知ったのが〝文体診断ロゴーン〟である。それは、己の文章を診断してくれるプログラム。頻繁に小説系アカで見かけ...
金曜日(小説の話)

小説アイディアのパクりパクられ問題について

───金曜日は小説の話。  僕の相棒は心配性である。とてもとても心配性である。それは、キャリアと経験に基づいて、僕よりもずっと先を見据えているから。著作権についてもそうである。とはいえ、何も知らない僕である。知らぬ間に、無意識に、ちょっとした思い付きで、僕がやらかす可能性だって否めない。その確率がかなり高くて、いつも心配ばかりかけている。だからいつもいつだって、感謝の気持ちで両手を合わせて、今日もサヨリは元気です(笑) ───その逆も。  僕はブロガーとして小説を書いている。書いたものをネットに送り出すのがブロガーのお仕事だから、書いたらポンポン更新している。そうしないとやる気が失せて、復活ま...
金曜日(小説の話)

ねぇ、もしかして……おじいちゃん?

───金曜日は小説の話。  小説は誰にでも書ける。僕にもカタチになったのだから、老若男女の誰にでも。書くのが人とは限らない。その気になれば、人工知能だって小説が書けてしまうのだ。文章、イラスト、YouTube動画に至るまで。近い将来、創作物のほとんどがAIに奪われる可能性も高いだろう。機械にビン洗いの仕事を奪われた、母をたずねてマルコのように。これも時代の流れである。友人が喜びさえすればよい僕には、AIなんて無関係な話だけれど(汗)  どうしてそうなるのか? そうなってしまうのか? その根本が金である。売り上げとか、予算とか、経費の類に他ならない。出版業界において小説とは商品である。売れる作品...
金曜日(小説の話)

いつまでも、スピンオフを書く理由?

───金曜日は小説の話。  金髪頭に僕は言う。 「お前は、スーパーサイヤ人か?」  こんな感じで、取りあえずツッコむ。  それは、金色に髪を染めて、髪の毛をツンツン立ち上げて、何だよ───それ? これを短くすれば、僕の場合これになる。スーパーサイヤ人の一言で、強く見えたり、凄く見えたり、急に雰囲気が変わったり……誰しもが、様々な場面で使える便利なワード。鳥山明先生の大発明で、今日もサヨリは元気です(笑)  小説を書き始める前。  僕のブログの中を読み返せば、悟空、ベジータ、フリーザ様……多くの人気キャラクターを例え話に使っていた。発情期ですかぁ~この野郎! 銀さんだって外せない。それを使って当...
金曜日(小説の話)

人は文字を読みませんよ

金曜日は小説の話。 ───人は文字を読みませんよ(笑)  僕はスマホの向こうに笑って言った。  お前、小説を書いてるくせに何てことを言うんだよ? 何様だ?───読者の皆さんから総ツッコミを受けそうだけれど、ネットショップに限定すれば、これが正解だと僕は思う。だって、そうでしょ? 文字だけのネットショップでお買い物をする気になりますか? エロい情報や売ってはいけないお薬。少し前に話題になった闇バイトの類たぐいであるのなら、それはそれでアリでしょう。逆に画像なんて邪魔だから。そこに、有るのか無いのかが問題だから。けれど、ネットで何かしらの商品を販売するのなら、どう考えても画像は必須なのです。  こ...
金曜日(小説の話)

去年と今年との違い

金曜日は小説の話。  かれこれ、小説を書き始めてから早一年。僕の書き方にもチョットした変化が起こっています。これまでは、ダダーッと書いてから読み返す。書き直してから、そこそこ出来たら相棒に読んでもらって書き直す。その繰り返しだったのだけれど、今はポイントを書いて、プロットを変更して、また書いてお蔵入り(汗) 物語のベースは変わらぬけれど……何だろ? あれも違う、これも違う、何かが違う。話の持っていき方を総当たりで考えています……何処から書くかを。  空から降ってきたイメージを、雷電が運んだ映像を、そのまま文章にすれば楽なのに。それじゃダメな感じがして……こりゃ、いつになったら出来上がるのだろう...
金曜日(小説の話)

小説って、ナンボくれる?

金曜日は小説の話。 ───小説を書いています。  それを他人に喋らない。仲良しにも語らない。小説を書く行為に共感する人など見たことないからだ。僕の身の周りは、そんなふうにできている。読む本は漫画だけ! そんな世界で生きてきた。だから、無理して話す必要性すら感じない。だから、これからもそうだろう。僕が小説を書き始めたからつーたって、読書家の友だちが降って湧いたりしないのだ。 ───ネットで面白いの見つけた!  つーて。それが、たまたま自分の小説だとしても、ニヤリと笑って終わるだろう。それくらいが居心地よくて、今日もサヨリは元気です(笑)  そんな僕でも、現状を伝えた人物はいる。その理由は単純で、...
金曜日(小説の話)

小説は人が増えると難しい(汗)

金曜日は小説の話。  文章で熱量が出せるのか? 畳みかけるような勢い。そんな表現が可能なのか? 出せるものなら出してみたい。ブログ王では大人しく書いたけれど、今回は熱を帯びた物語を書きたくて、今日もサヨリは元気です(笑)日々、それを考えているのだけれど、その答えが見つからない。そもそも設定からして無理ゲーなのだ。うん、困った(汗)  極端なセリフ回しとパワーワード。そんなキャラ付けも試してみた。それは相棒へも打診している。でも、何かが多くて、何かが足りない。そんな登場人物が、頭の中で10名ほど動き回っている。各場面のビジョンは映像になるのだけれど、それらが一斉に話す場面を文字にするのが難しい。...
金曜日(小説の話)

気合入れのグレンラガンで、まさかの情緒不安定?!

金曜日は小説の話。  新作は、バカでいいから勢い欲しい! 根拠も理由もなくていいから、なんかこう……アツいお話しに仕上げたい。ワケもなくアツいといえば、バカっぽいけど心震えるのは、僕の中では天元突破グレンラガンしかあり得ない。十年以上も見てないけれど、気持ちだけでも盛り上げよう。そんなぶらり散歩気分で視聴したのが悪手であった。こんなことになるだなんて……最悪の一手だった。  天元突破グレンラガンは、2007年にTV放送されたロボットアニメである。制作はエヴァのガイナックス。そのログラインは、少年が仲間と共に成長しながら人類を救う物語。昭和の熱血根性とロボットアニメを合体させて、笑いを散りばめた...
金曜日(小説の話)

ブログ王、ゆいの原点はせいこママ

金曜日は小説の話。  長編小説未経験の人類代表ただのおっさん原作。のんちゃんのブログ王で反響が大きかったエピソード。それが〝007 ゆいとのん〟でした。女子高生視点描写に注目が集まったようです───アイツの背後にゴーストライターがいるらしい……そんな噂が広がったとかなかったとか。まことしやかにリアルな世界で囁かれました。  どうやって書いた? あれ。ほんと、あれ。どうやって書いたのでしょう? もう一度、あれを書けと言われたら、再現できる気がしません(汗)  でも、一発書きではありません。何本も書いて相棒に読んでもらいました。その中の一本目。それを今回は掲載しようと思います。本作と違って設定も別...
金曜日(小説の話)

百歳なのに老いない男の話

金曜日は小説の話。  僕が相棒と小説を書き始める半年前。僕とタッグを組んでいたのが友人だった。まだ、コロナ禍でお先真っ暗だった頃。友人に僕が考案したあらすじがあった。結果的に、この物語はとん挫した。簡単に言ってしまえば、友人が僕の身を案じたからだ。それほど、僕は触れてはいけない部分に首を突っ込んでいた。全てが僕の空想であるのだけれど、その可能性が否定できない、ひと言で言ってしまえばSFであるのだけれど、政治経済を巻き込んだ陰謀論に近い内容でもあった。それをぼかさず友人に伝えた。そりゃ僕でも、一旦ストップさせると思う。とにかく、時期が悪かった。  そして今、相棒と手を組み僕は処女作を書き上げた。...
金曜日(小説の話)

歌は歌って初めて歌であり、鐘は叩いて初めて鐘であり。

金曜日は小説の話。  最新物理学の世界では、人類に認識されて初めて物資は現実化するのだとか。それまでは存在が証明されないのだから、それもあながち嘘じゃないのだろう。この観点から考察すれば小説も同じである。誰かに読まれて、初めて小説だと認識される。名作だろうと駄作だろうと、誰かに読まれて初めて小説。それはブログも同じこと。  ブログとは、記事に翼を与えてネットに羽ばたかせる装置である……知らない誰かに届けるために。そうやって書き続ければ、きっと誰かに読まれるだろう。そんな、淡い期待を抱いて記事を書くのがブロガーである。それはある意味〝業〟と呼ばれるものなのだろう。その先で、誰かの心を揺らせば僕の...
金曜日(小説の話)

小説は、取りあえず書けばよろしいのでは?

金曜日は小説の話。 ───小説を書くコツってある?  そんなことを問われた……。 「うん、こっちが訊きたい」  決まって僕は、こう答える。  だって、そうでしょ? 事実だもの。包み隠さぬ僕の真実。それは、僕のブログを最初から最後まで読めば理解できるだろう。書評の類など皆無だから。読書の量も少なければ、本を読んだ感想なんて、おこがましいにも程がある。書評は苦手。この人、スゲーなと思うくらい。それは多分、小説を楽しめていないからだろう。  友人と出会うまで、小説はブログの書き方の教科書だった……ほとんど読めていないけれど。ドラマとかアニメとか、気に入った作品を何度も見て、このシーンを文章にしたら?...