愛猫がトナカイコスで過ごしたクリスマス2022

トナカイ猫
うちの猫の話

───どんぶり飯かっ!。

大きな器に小さな頭を突っ込んで、まんぷくパウチを無心で頬張る。猫にラーメン調理器を授けたらお気に召されたようである。ちゅーる食いにも飽き、パウチに戻り、冬の大食いモードに突入した愛猫サヨリ。食べた分だけ元気モリモリで落ち着きが無くなった。それは食欲に比例して赤ちゃん返りでもしたかのよう。いつも僕の周りをウロウロし、僕の何処かに乗っかってはゴロゴロ鳴いてる。たまに腹に向かってダイブしてるのワザとだろ?。

───そう言やサヨリのボックスの片付けもしないとな。

サヨリボックスの中には、マフラー、セーター、かぶり物の詰め合わせ。もう、マフラー以外は使う事も無いだろう。年末のゴミの日に出そうか…。昔を懐かしんで覗いていると、どんぶりに頭を突っ込んでいたサヨリが僕の膝小僧に両手を乗せた。ドンブリの中にはご飯が残っているのに両手を乗せて僕を睨む。鼻息を鳴らせながらブンブンと長いシッポが揺れていた。

それは、2022年のクリスマスの夜の出来事。

───トナカイ、やる?。

クリスマスだものキミのファンへのサービスやってみる?。トナカイの帽子を被せてみると満更でも無さそうである。何事も無かったように、猫のトナカイはゴァ~ンと鳴いて夕食の続きを再開した。時折、パウチで汚れた口元を見せてはドンブリの中に顔を隠す。

───なんだよ、なんだよぉー、可愛いじゃん。

そう思う反面で目が霞む。だってそうでしょう?、元気を無くした老猫に被りものなど酷である。だからもう、被りものは封印だと決めていた。過去記事を読み返すと2017年の記録がトナカイだった。実に5年ぶりのトナカイにゃんの降臨である。

───歳取ったなぁ…。

2017年当時のサヨリちゃん、【トナカイ】かわいい かわいい ねこクリスマスちゃん【奇譚クラブ】より。

令和と平成を比較すると老いを感じざるを得ないのだけれど、今の方が角が取れて丸くなった印象あった。当時よりも口数が増えて甘えん坊になり、年々、可愛さを増している。まだまだ成長過程を爆走中。そのうちトラになって会話も出来そうだ。食事中には相手にもされないけれど、それも元気の証である。まんぷくパウチ、ふたつめ入る。

───それにしてもよく喰うね。

クリスマスのサヨリはトナカイのままで飯を食い、トナカイのままでちゅーるを貪り、トナカイのままでミルクを飲み、しばらく遊んぶとトナカイのまま僕の膝で眠りに着く。イビキが地響きのようだった。2022年クリスマスの夜、サヨリは最後までトナカイであり続けた。それは彼なりの僕へのクリスマスプレゼントのつもりだったのかも知れない。

───僕には元気いてくれるだけで最高のプレゼントだけれど。

サンタが実在するならそれを願う。だからお互い元気で来年も一緒にジングルベルやろう。ぱぁーっとマグロパーティしてあげっから、多分。何が言いたいのかというと、サヨリへのプレゼントにコタツ出して、今日もサヨリは元気だよ(笑)。

コメント

  1. サヨリさん。うん、可愛い。確かに可愛いのに、可愛いのを通り越して、いじらしくて切ない‥。サヨリさん、君って、ご主人様が大好きなんだね。もう、なんかね、泣けてきそう。昔いた猫を思い出して、ノスタルジックな気持ちになりました。私ね、湿っぽいのは苦手だけど、猫はダメなのよ、猫は。そこ、涙腺の地雷だから。

    • サヨリさんの調子が悪い時はブログへの露出度を僕は下げます。「うちの子、調子が悪くて…」そういうのは書けないし書きたくもないから。今年はサヨリさんの出番が多いでしょ?。つまり、すこぶる調子が良いのです。仕事から帰ると先ずは顔拭き。目やにと涎でボロボロになった顔を綺麗に拭いてやるのが日課でした。一緒の時は数時間おきにです。涎掛けをしていた頃は特にひどかった。今年はそんな事も無くて、彼にとっても僕にとっても良き一年だったと思います。加齢は感じています。けれど物凄く元気です。甘えん坊が酷すぎて困るほどに。だから心配ないですよ、でもありがとう(笑)。

  2. 可愛い
    わたしもおばさんになってもかぶりもの似合うの

    • だけど心配だわアナタが、若い子が好きだかにゃ〜♪

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