2024-02

小説の話

腹は減っているくらいが丁度いい(笑)

2024年1月30日。 朝から何も食べてない。どうしようかと考えたけれど、妙に体調がよいので夕方からも仕事を続行。───ワンオペの単純作業だから問題なし。 飯は終わってから食べればよいし、今食べたら眠くなる。しばらくすると、グーグー鳴ってた腹の虫も静かになって、今日もサヨリは元気です(笑) 午後4時から午後9時までの5時間、音もない小さな缶づめ空間で作業をこなす。やるべき作業は手が覚えてる。脳が暇なのものだから、頭の中で作文しながらゾーンに入る時を待つ。───キター!!!! こうなると、止めてはいけない。今、頭に浮かんでいるのは、新しい小説のプロットだから。この機を逃してなるもんかい(笑) 物...
雑談

何で、毎日ブログを書いてんの?

どうしてブログを書くのだろう? 毎日、毎日、飽きもせず。 書いてるなんてどうかしている。 人気もアクセスもまるでないのに……。 読書よりもテレビっ子。通信簿、万年国語2だった僕である。基本的に書くことが好きじゃない。どういうわけだか、これからはネットの時代じゃ! そんなぶらり散歩気分で、ホームページの世界にバカな頭を突っ込んだ。 当時は回線速度もトロくって、写真1枚でも表示するまで何秒も必要だった。あのストレスに耐えられるのは、エロパワーなくてはあり得ない。動画だって同じであろう。ビデオも、ネットも、普及の裏にはエロパワー。本能には誰も勝てない。 だから、文字なんて誰も読まない……。 けれど、...
猫の話

お猫のお耳のマッサージ

───うぉーい、肩こったなぁ~ガチガチじゃ!!! 肩はこれども金はない。マッサージなんて、何年も行った記憶がまるでない。その僕が、飼い猫にマッサージしているのも不思議です。 おい、幸せそうだな(笑) 猫には肩の概念がない。猫の鎖骨が小さく退化している。だから、肩の柔軟性が異常に高い。猫はね、あの小さな頭が通る空間があれば、全身が通りぬけられるんだよ。とはいえ、昨今の飼い猫は、ふくよかだ。だから、その限りではないのだけれど……。腹が引っかかる猫もいる。 つまり、僕がマッサージしてるのは、肩ではなくて首である。猫も首が凝るらしい。首をモミモミするだけで、目がとろーんとなって、ユートピア気分の表情を...
レビュー

ナニコレうめぇ!サッポロ一番 元祖ニュータンタン麺

馴染みのないラーメンをもらった。毎度おなじみ、同僚ワーちゃんとは別ルート。ブログの読者からの差し入れである。ありがてぇ~! パッケージには〝元祖ニュータンタン麺〟と書いてある。パッケージの上部には、小さく〝サッポロ一番〟の文字があった。つまり、サッポロ一番ファミリーの誰か。 はて? 見た記憶がまるでない。 若い頃は出前一丁一筋で、五十手前でサッポロ一番に浮気した僕である。見過ごすことはあり得ない。スーパーで確認すると、定番のみそと塩しか並んでなくて、今日もサヨリは元気です(笑) スーパー3件回って、コンビニですら発見できない。高松では幻のラーメンなのかもしれないね。 つまり、レアものじゃん(笑...
畑の話

今年のスイカはコンテナ栽培

去年のスイカは中々よかった。瑞々しかった、甘かった。そして……割れなかった。これに尽きる。 小玉を4本、大玉を1本。 場所を変えて苗を植えた。大玉はホムセンで売れ残りの苗を買い、小玉は種を発芽させたものである。種はええでぇ~安いから。 接ぎ木苗がどうのこうの。そんな話もあるのだけれど、接ぎ木だってキチンと育つとは限らない。だったら数で勝負じゃないか。貧乏人には、種しか勝たん!で、今日もサヨリは元気です(笑) みんな大好きスイカだけれど、スイカは最低3メートルの畝うねを必要とする。余裕を持たせれば5メートル。畝の端まで蔓つるが伸びれば、クルリとUターンさせるのだ。いやはや……スイカは場所を取る野...
ブログ王スピンオフ

ツクヨちゃんの富士山アポロ

オッツーと学校の門を抜けるとツクヨだった。 ツクヨと、じいちゃんと、忍しのぶちゃんが立っている。俺たちを見つけると、幼稚園児ふたりがコソコソと話し始める。どうして女の子は、早口でコソコソと喋るのだろう……それがいつも不思議だった。「どうしたん? じいちゃん」 俺はじいちゃんに訊く。 じいちゃんは、にこにこ笑って何も言わない。じいちゃんの足元で、幼女のコソコソ話が終わらない。お前らそれ、御前会議か? コソコソの合間で「はよ、いけっ!」っと、忍ちゃんの声がする。忍ちゃんはツクヨと同じ幼稚園のモモ組さんだ。俺は忍ちゃんが苦手だった。それは、もうすぐ分かるだろう。「コソコソ……コソコソコソコソ……はよ...
ショート・ショート

呪いのフォルダ(弐)

こんばんは、斎藤です。 では、先週の続きから……僕がファイルを発見した経緯からお話しよう。 僕は、僕の大切な人のために嫌いな奴と手を組んだ。そして、僕の知り得る輪廻転生についての情報を彼らに流した。さも、偉そうに……。詳細と経緯は〝邂逅〟で記されたとおりである。 思春期の若者ならば、誰だって都市伝説の類たぐいが好きだ。動画サイトの再生回数を調査すれば、それは紛れもない事実である。今も昔も毎日のように、人類滅亡の考察と予言もどきの動画が公開され続けている。無意味な情報に踊らされる人々の姿は滑稽だ。 ネットでどれだけ調べても、手に入る情報には限りがある。新発見をしたような気になっても、どこまでも同...
小説の話

僕が週2ペースで小説を投稿する理由

土曜日は、ショート・ショート。 日曜日は、スピンオフ。 この投稿サイクルに固定したのには理由がある。相棒からは、たとえ短くても週二はプロでも無理があると言う。それは、僕の体を心配しての言葉である。有り難い言葉である。それも理解した上で、強行策に僕は出て、今日もサヨリは元気です(笑) それをやるべき理由がふたつあったから。 ひとつ目は、書けなくなるから。少なくとも週1回のペースで小説を書かなければ、ブログ王で鍛えた脳筋が衰えるからだ。たぶん1ヶ月も放置すれば、頭に思い浮かんだイメージを文章に出来なくなる。書き方すらも忘れてしまう。毎日のように部屋の鍵を探している、高齢者をナメてはいけない。 ふた...
雑談

1979年の大みそかは、日本全国酒飲み音頭

僕にとって、思い出というか、印象に残っている大みそかの夜がある。それが、1979年の大みそかだった。僕個人としては、小学生最後の大みそかでもある。だから、より印象に残っているのかもしれなくて、今日もサヨリは元気です(笑) 僕の中学入学を機に、我が家はド田舎から引っ越した。新しい家は、歩いてスーパーに行ける場所にある。ちょっと聞いてもらっていいですか? 歩いてスーパーって、凄くね? もうこれは……都会と呼んでもいいっすか?  とっぷりと日が暮れた大みそか。たぶん、ドラえもんを見ていた僕は、オトンに連れられスーパーへ買い物に行った。夜の信号機が珍しい。自動車のヘッドライトさえもが煌めいて見えた。 ...